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会長挨拶


2017年度 触媒学会会長
江口 浩一(Koichi EGUCHI)
(京都大学)

会長メッセージ(2017.6.12)

  5月12日の平成29年度第1回理事会において会長に選任されました。1年間、触媒学会の運営と発展のために努力する所存ですので、よろしくご支援ご指導のほどお願いいたします。

  触媒学会の運営はこれまでの執行部のご尽力や会員の活発な活動のおかげで比較的順調です。討論会、支部活動、研究会、若手会等の学会活動も安定しています。しかしエネルギー、環境、資源などの触媒を取り巻く社会環境や触媒に対する要求、対象となる反応などは常に変化しており、これに柔軟に対応して時代の要求に追従し、さらには牽引していくことが重要と考えられます。一方、その時代の流行りの動向を追うだけではなく、学会として関連する学術情報や学理基盤を充実させることも求められます。前尾中会長も指摘されたように、そのような観点からも学と企業の協力が必要です。触媒は大学、研究所と企業などの興味や技術、思考の協力が必要不可欠な領域と考えています。企業の研究は理論的後ろ盾や学理面からの解析が必要であろうし、学の興味に現実性を与えることが相互の発展に寄与するのは間違いありません。産業界から学会のキーパーソンを多く育てるために、企業の会員も積極的に学会の運営に参加いただく機会を作っていきたいと考えています。触媒学会は前述の例年の恒常的活動に加えて、TOCAT、日韓シンポジウムをはじめとする国際活動をこれまで以上に活性化して進めていくことはもちろんです。その他の国際的な活動にも積極的に取り組んで、触媒学会の国際的なステイタスを確立することも求められるでしょう。このような観点からは国際触媒会議の開催誘致へのチャレンジも考える必要があります。

  本会は1958年の創立以来、来年で60年を迎えますので、本年はその準備の年です。2018年夏に横浜で開催されるTOCAT8に合わせて記念講演会など事業の開催を予定していますが、この記念講演会を触媒学会の60年を振り返って、また将来の方向性を探るような機会にしたいと考えています。会員の皆様にもいろいろな機会でご指導、ご協力をお願いすることになると予想されます。よろしくお願いいたします。